
ハワイアンキルトの作り方(初心者の日記その2)
初心者がハワイアンキルト作りに挑戦する日記を連載しています。
楽しさや、苦労話など、少しずつ書いていこうと思います。
さて第二話の今回は「アップリケと大失敗」です。
説明書を見ると・・・
「アップリケに2~3ミリの縫いしろをとり、
アップリケと同じ糸で縫いしろを針先で内側に織り込みながら
ラインに沿ってたてまつりをしていく。」
とあります。
ん~、専門用語が出てきてますね。
「たてまつり」ってなんだろう?
説明書に縫い方を示した図がありますが、正直、見てもよくわかりません。(‘A`)
結局、手芸経験者の女性社員に教えてもらいました。
「うう…む、なかなか難しいじゃないか。特に細かく入り込んだところ。」
と、苦しみながらも少しずつですが縫い進めていきます。
しかし、ここで更なる問題が発生!
わたくし、裏布まで一緒に縫っていました…。しかもしつけまで…。
これじゃあキルト芯を入れることができません。
説明書をよく読むと、この段階で裏布を縫い合わせるとは一切書いてありません。
ああ…。・゚・(ノД`)・゚・。
せっかく順調に縫っていたのにがっくりです。
さて、それじゃあ糸を一目ずつほどいて縫い直しです。
ここはリッパーを使うと楽でした。
しつけと、たてまつりをほどいて、再度しつけをかけたところ。
一度やっているだけにスピードは上がっています。
一番上の写真と比べると裏布がないのがわかりますね。
たてまつりの様子です。説明書によると、
「アップリケに2~3ミリの縫いしろをとり、 アップリケと同じ糸で縫いしろを針先で内側に織り込みながらラインに沿ってたてまつりをしていく。」
とあります。
ここで難しいのは、縫いしろを内側に織り込むこと。
折りながらきれいに縫っていくのが結構大変でした。
細かい部分はきれいに織り込めないので、ハサミで切り目を入れてから織り込みます。
ちなみにアップリケ布にある黒い線は、キット購入時に鉛筆で書いてありました。
こんな感じでアップリケしていきます。
今回のキットは初心者用なんですが、私にはこれでも十分難しかったです。
聞く人がいなかったらここまでスムーズに出来ていないと思います。感謝感謝!
※内容は2007年に発行したメルマガを再編集したものです。
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さきほどこのページを拝見しました。しつけの仕方が間違っています。出来上がり線の内側約1センチのところをぐるっとしつけします。でないと安定しません・・・って今頃言っても遅いですね・・・
高岸様
しつけについて貴重なアドバイスありがとうございます。
しつけも重要なんですね。次回作ではしっかり安定するようにしつけます!
初めてなのにも関わらず無謀にも45×45のタペストリーをネットで買ってしまいどうしようか途方にくれていました。専門用語も分からないし お教室に通うには受講料は高いし何とか独学で出来ないかネットで調べていたらここを見つけました。拝見して 頑張ってみようと思いました参考になりました ありがとうございます